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CHASEサッカー塾 西岡 大志 様

いただいた資料と
ご回答を、整理しました

ご提供いただいた資料、ヒアリングへのご回答、
先日の打ち合わせ。3つを突き合わせて見えたことを
まとめています。

株式会社Entime / 寺山 大夢2026年8月
スワイプ
はじめに

3つを突き合わせて、
見えたこと

業務整理の資料
柏田様よりご提供
自動化したい業務 15項目
ヒアリングのご回答
西岡様よりご記入
17問中16問
打ち合わせ
2026年8月13日
現行システムの確認を含む
結論から申し上げます。
運営のやり方が、お二人の頭の中にあります。文書にも、システムにも残っていません。
その差を、時間で埋めておられます。週21時間です。
この状態のまま3校に広げることは、物理的にできません。渡せるものがないためです。
人を増やしても解決しません。その方が辞めれば、覚えたことは全部消えます。実際に一度、そうなっています。
現状

数字で見た、いまのCHASE

123
会員数
9クラス
U-10/U-12/中学生
6箇所
グラウンド
週5
月・水・木・金・土
2
運営スタッフ
6種類
月謝(校舎×学年)
5
スポンサー
21時間/週
事務作業
情報が入ってくる経路と、その記録先
入ってくるもの経路受ける方記録先
欠席の連絡LINE公式アカウント事務員の方タイムツリー
振替の希望LINE公式アカウント事務員の方タイムツリー
当日の連絡・会場変更LINE公式アカウント(曜日別5つ)事務員の方残らない
ホエイウォーターの注文Googleフォーム西岡様在庫を目視
入会の申込Googleフォーム西岡様表計算に手入力
月謝の入金クレジット(毎月1日)自動予約システム
初月・年会費の振込銀行西岡様目視で確認
ホエイの現金練習前後に手渡し事務員の方残らない
スポンサーの入金銀行西岡様Excelと各チャット
入口が9つ、記録先が6つに分かれています。そして受け手は、お二人だけです。
お金の現状

毎月の売上と、
出ていくお金

売上(ご回答の会員数と月謝から算出)
内訳金額
月謝 123名 × 平均9,150円約 1,125,000円
年会費 10,000円 × 123名 ÷ 12ヶ月約 102,000円
入会金・ホエイウォーター・スポンサー別途
月商(概算)約 123万円
年商(概算)約 1,470万円

平均月謝は、ご回答いただいた4区分(8,100/9,100/9,200/10,200円)の平均です。兄弟割・週2回コース・休会の調整は含めていません。打ち合わせで伺った年商の感覚とも、大きくずれていないと思います。

出ていくお金(把握できている範囲)
項目金額
予約・顧客管理システム月 約30,000円
クレジット決済手数料(3.6%)月 約40,000円
運営スタッフ日額6,000円ベース+月50,000円
グラウンド使用料・仕入れ・その他別途
会計ソフトはお使いでないと伺いました。請求書はExcelで作成され、売上は予約システム・銀行・現金・Excelに分かれています。その月にいくら残ったかは、決算を待つまで分かりません。
ご回答より

会員さんとのやり取りに、
毎週21時間

21時間 / 週
B-7「事務作業にどのくらい時間を使っていますか」へのご回答
月に換算すると84時間、平日5日で割ると1日あたり4時間を超えます
練習は夕方から夜です。この21時間は、日中に発生しています。打ち合わせでも、日中は連絡のやり取りに充てておられると伺いました。
その中身も、ご回答に書かれていました

B-8「保護者からよく来る質問を上位5つ」より。

〇〇欠席します
〇〇振替できますか?
当日の連絡ですが、ホエイのキャンセルできますか?
〇〇日、当日ですが、回数券での参加は可能でしょうか?いずれもB-8のご回答より
4つとも、答えは先に決まっています。振替の有効期間は半年、当日欠席は理由を問わず受け付けない、定員はU-10が16名でU-12が20名。それでも時間がかかるのは、決まっている答えを毎回、人が調べて返しているからです。
いま起きていること ①

決めたルールが、
道具の都合で守れません

振替有効期間/半年B-1 振替ルールについてのご回答
振替記録/タイムツリー同上

タイムツリーは予定表です。「この方の振替は来月で期限が切れます」とは教えてくれません。日付が過ぎれば、予定として流れていきます。

半年という期限は決めてあるのに、期限が切れたことを検知する方法がありません。結果として、期限は実質的に運用されていない状態になります。
123名それぞれについて「いつ発生して、いつ切れるか」を、お二人が覚えておられることになります。これはルールの問題ではなく、置き場所の問題です。
同じことが、年会費にも起きています
年会費/入会月から一年後A-3 お金まわりについてのご回答
全員一律の月ではなく、お一人ずつ発生月が違います。123名が12ヶ月に散らばるため、毎月10名前後の年会費を、その都度調べて請求されていることになります。
いま起きていること ②

料金は、すでに
組み合わせになっています

区分金額
U-10 新富校・宮崎校8,100円
U-10 都城クラス9,100円
U-12 新富校・宮崎校9,200円
U-12 都城校10,200円
入会金6,000円
年会費10,000円
兄弟割 500円+手数料400円を弟さんの月謝から差引 週2回コースは 月謝×2−400円 休会費 2,000円 初月は日割り+入会金+年会費を口座振込 翌月からクレジット(毎月1日) 振込のままの方が3名
ご回答の中に、「400円」が2回出てきます。兄弟割にも、週2回コースにも。決済を2本立てたときの手数料を、月謝から引いて調整しておられるのだと拝察します。
だとすれば、決済の仕組みが業務の形に合っていないため、その差を手作業で埋めているということになります。この手当ては、会員数が増えるほど件数が増えます。
いま起きていること ③

21時間かけても、
手元には何も残りません

振替の予定はタイムツリーに入り、日付が過ぎれば消えます。やり取りはLINEの中を流れていきます。

去年の同じ月に、何人が辞めたか
退会の記録が残っていないため、遡れません。
どのクラスが続きやすいか
クラス別の在籍期間が集計できません。
誰が期限内に、何回振替を使ったか
タイムツリーの予定として消えています。
今月、いくら残ったか
売上が4か所に分かれ、会計ソフトもありません。
同じ作業を毎週繰り返しても、来年の判断に使えるものが増えません。123名を200名にする打ち手を考えようとしたとき、根拠になる数字が手元にない状態です。
未払いについても、「長期滞納者への対応ルールは決まっていない」とご回答をいただきました。いまは毎日自動で決済がかかり続けます。月に1〜2名。いつ止めて、どう連絡するかが決まっていません。
いちばんの落とし穴

人を雇っても、
同じことが起きます

以前、専任の方を月20万円で採用されたと伺いました。定着には至りませんでした。理由は4つあると考えています。

そもそも、担える方が見つかりません
週21時間の連絡に対応しながら、6種類の料金と兄弟割を理解し、振替の期限を管理し、スポンサーの請求書まで作る。この範囲を1人で担える方を、宮崎で採用するのは簡単ではありません。
引き継ぐ時間が、どこにもありません
教える側は西岡様と事務員の方です。そのお二人が、いま週21時間を使っておられます。教える時間は、その21時間の外から捻出することになります。
辞めた時点で、全部消えます
覚えたルール、保護者様との経緯、判断の勘どころ。記録に残っていないため、次の方へ引き継げません。また一から教え直すことになります。
やり方が、その方のやり方になります
手順が決まっていないため、担当者ごとに運用が変わります。3校になれば、3人が3通りのやり方をすることになります。
月20万円は、平均月謝9,150円で換算すると会員22名分の月謝にあたります。月商の約16%です。それだけの費用をかけても、人を増やすほど統率は取りにくくなります。
同じ20万円を使うのであれば、誰がやっても同じ結果になる形に投じたほうが、中長期では残ります。仕組みは辞めませんし、次の方への引き継ぎも要りません。
拡大したとき

3校になると、
そのまま3倍になります

会員数
123名
369名
クラス数
9
27
グラウンド
6箇所
18箇所
毎月の年会費の請求
月10名
月30名
未払いへの対応
月1〜2名
月3〜6名
LINEのグループ
5つ
15
事務作業の時間
週21時間
週63時間
週63時間は、お一人では収まりません。月謝は校舎によって金額が違うため、区分もさらに増えます。
いちばんお伝えしたいこと

いまのままでは、
フランチャイズは物理的にできません

1
渡せるものが、手元にありません
運営のやり方は、お二人の頭の中にあります。手順書もマニュアルもない状態で、事務のご経験がない方に運営をお願いすることになります。加盟される方が最初に困るのは、指導ではありません。誰が来て、誰が払っていて、誰が振替を残しているかが分からない状態です。
2
21時間は、日中に発生します
千葉は現役の選手の方、鹿児島は別の事業をお持ちの方です。打ち合わせでも「日中に電話やLINEが来ても返せない」と伺いました。欠席の連絡も、振替の相談も、当日の会場変更も、平日の昼間に届きます。本業をお持ちの方は、その時間に応じられません。
3
自校の分だけ見せることができません
「FC校が見られるのは自校の会員だけ、売上も自校分だけ」というご要望をいただきました。LINE・タイムツリー・表計算では、全部を共有するか、何も共有しないかのどちらかになります。ロイヤリティの計算も、校舎数と会員数が掛け算で増えていきます。
4
統率が取れなくなります
手順が決まっていないため、各校が自分のやり方で始めます。振替の扱いも、連絡のタイミングも、請求の順番も。保護者様から見ると「同じCHASEなのに、宮崎と鹿児島で対応が違う」という状態になります。看板は同じで、中身が別物になります。
加盟金をいただく根拠は、指導のノウハウだけではないと思います。「この通りにやれば回る」という運営の型があってこそです。いまは、それを渡せる形で持っておられません。
逆に申し上げると、先に型を作ってから広げれば、2校目も3校目も同じ手間で立ち上がります。順番の問題です。
進め方の選択肢

取れる道は3つ、
そのうち2つは行き止まりです

① 人を増やす
担える方が見つからず、教える時間もありません。仮に採用できても、辞めた時点で全部消えます。先ほど申し上げた通りです。
② 大手のシステムを導入する
自分たちで作り変えることができません
兄弟割の400円調整、週2回コースの計算、年会費の入会月起算、ロイヤリティの算出。これらはCHASEさん固有のルールです。多くの会社に共通する機能を用意しているサービスは、この1社のためだけの調整には応えられません。
規模が増えるほど、費用が上がります
校舎ごとの契約、あるいは生徒1人あたりの課金になります。会員が増えても事務作業が増えない仕組みを目指しておられますが、費用のほうは比例して増えていきます。
いまお使いの予約システムにも、予約の変更・キャンセル・回数券の機能は含まれています。それでも使われていないのは、設定と運用の設計を契約した側が行うためです。入れただけでは動きません。
③ 自分たちの形で作る
決めておられるルールを、そのまま形にできます
振替は半年、当日欠席は不可、定員は16名と20名、対象売上の範囲、自校の分だけ見せる。すでに決まっているものを、そのまま条件にします。運用してみて合わなければ、あとから変えられます。
初期に費用はかかりますが、あとが軽くなります
立ち上げには費用と時間が必要です。そのかわり、会員数や校舎数が増えても月々の費用はほとんど変わりません。2校目、3校目は同じ型を渡すだけになります。
正直に申し上げると、立ち上げには数ヶ月かかります。大手のような24時間の窓口もありません。それでも、3校、5校と広げていかれるのであれば、先に型を作ってから広げるほうが、結果として早く着きます。
次のステップ

再度、
打ち合わせをお願いします

何を作るか、いくらかかるか。今回は書いていません。順番が違うと思っているためです。

先に伺いたいのは、いつまでに、何校まで広げたいかです。そこが決まると、いま整えておくべきものの範囲が決まります。2校で止めるのであれば、いまのやり方を少し補強するだけで足りるかもしれません。その場合は、そう申し上げます。

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